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「人間に欲望がある限り国と国との戦争は終わらない.」。
「人類の歴史は強い軍事力を持つ国が支配する弱肉強食の世界。]これ等の観念は未だに私たちの心を支配し続けています。
インターネットと科学の発展した現代社会に生きる私たちは、今尚、戦争を容認し、人が人を殺戮することを常識の如く受け入れています。
今この瞬間にも世界各地で紛争やテロ、宗教戦争が起こり人と人が殺し合っています。
人類一万年の叡智と科学技術の進歩は何の為に生かされているのだろうか?。誰も止められない戦争をTV の画面を見ながら殺しあいが終わるのをただ待つだけでいいのだろうか?。いい加減、見たくない。国と国の戦争や紛争はもううんざりです。
沖縄人の心(精神性、アイデンティティー)は真に平和を求めて止まないものです。
それらは、憲法や法律を超越した人間の良心そのものです。それらの精神性は先祖代々、私たち1人り1人りの遺伝子の中で生き続けています。
他者を受け入れ、物心共に分け与える共存共栄の精神に満ち溢れれています。
私たちは戦争をビジネスとする世界にいる米国やその従属国の日本国に対してさえ、民主主義と平和憲法を信じ70年近く他府県が嫌がる米軍基地を受け入れるチムグクルを持っています。
しかし、このチムグクルを逆手にとり普天間基地の危険除去が何よりも優先で辺野古基地建設は仕方ないとする権力者に利用されては、戦争のない世界は永遠に生まれないでしょう。
世界の富と最先端技術を独占する米国と日本が仮想敵国とする中国と対峙する時に辺野古に新たな軍事基地建設を阻止する運動は、理想世界の扉を開く第一歩です。この沖縄の強靭な平和力は、南アフリカ共和国元大統領、故マンデラ氏の人類融和の思想と行動に値する尊いものです。
また、500年余琉球国が歩んだ軍事力に頼らない平和外交や民間交流、相互扶助の貿易を重視する共存共栄の精神性は新たな時代を開くものと思います。
一握りの権力者の甘い言葉(沖縄振興開発や交付金、補助金)に惑わされない独立国の気概を持った人が1つにまとまる(オール沖縄)時機に来ています。
そして、人類が理想とする世界平和の実現の歩みが、不条理に満ちたここ沖縄から動き始めると信じています。

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