大城 忠
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先日、地元のラジオ沖縄の番組に出演する機会がありました。与那国島の銘酒、舞富名(まいふな)を製造する「入波平酒造㈱」がメインスポンサーで、毎週土曜日夕方6時30分から放送されています。
2週に渡り、泡盛との出会いや楽しい思い出、モズクと泡盛の関係について、私のモズク人生?と一緒に熱く語りました。第1週目は『泡盛の楽しい思い出』として、映画解説者の淀川長治(サヨナラ、サヨナラのおじさん)の話しをしました。
今から28年前の話しである。地元の出版社「青い海」に入社したての頃で、会社創立10周年記念イベントとして、淀川さんを沖縄に招待し、「チャップリンの上映会」と記念講演を開催しました。上映会・講演会は成功恵に終え、立食パーティーで泡盛で祝杯をあげたのを昨日の事の様に憶えています。勿論、沖縄料理と酒の肴にモズク酢をたくさん食べて貰いました。
あの頃は、沖縄に有名人が来る事はめずらしく、地元でも話題になりました。小さな出版社だったので、出演料も満足に払えなかったが、沖縄の熱烈歓迎と淀川さんの「人間大好き」の情に訴え、来沖していただいた事を後で聞きました。淀川さんと話しての第一印象は、少年の様に無邪気でユーモアと機智に富んだ人間味豊かな人でした。
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